日本美容皮膚科学会
日本美容皮膚科学会

日本美容皮膚科学会

2018.08.11

こんにちわ(#^^#)

本日より15日まで、とみ皮膚科クリニックはお休みをさせていただきます

御迷惑をお掛け致しますが、ご承知のほどよろしくお願い致します。

 

ところで、先週土曜日診療後に急いで新幹線で東京に行き、土曜日の17時からの講演と、日曜日、美容皮膚科学会に参加して参りました。

主に、ピコレーザーの照射方法、脱毛の硬毛化に対する対策、たるみ対策など、あらためて学んで参りました。

今後の美容治療に活かしていきたいと思っております。

皮膚の中のコラーゲン線維は80歳になると20歳の時と比較して65%減少してしまうそうです。

減少してしまうと、器械でupさせようとしても難しい…。

その場合には、ヒアルロン酸注入で補っていくのがベストですが、コラーゲンが極端に減少する前の年齢でしたらインフィニテノールでコラーゲンが減少しないように常にコラーゲンupを図っていくのがいいようです。

10年後に老けていないように!

年齢や症状に応じてベストな美容治療を選択しておすすめさせて頂きますので、ご興味ある方は、よろしければ美容相談をお受けくださいませ!


日本皮膚科学会中部支部学術大会!

2017.10.11

8日日曜日、京都まで皮膚科学会に行ってまいりました!

新幹線の始発に乗り、なんとか10時10分から始まっていた爪疾患の講演の途中から聴くことができました(^^)/

爪は本当に難しい…治療法がないんですよ、と言わなければならないことも多く、患者さんをがっかりさせてしまうこともあります(涙)。少しでも新しい知識を得られたら、という思いで勉強してきました。

そして早速今日、とみ皮膚科でお一人、午後からの川村病院でお一人、学んだ知識を使うことができました!本当に学会に行っておいてよかった(*^-^*)経過が楽しみです♪

また、2012年から急激に増えている『性感染症 梅毒』についても、最近の梅毒の特徴、検査法を学んで参りました。若い女性に増えているのも特徴の一つ。梅毒の初期症状は、痛くもなく数週で消えてしまうので見逃していることも多々あり!症状が出ない潜伏梅毒も多い!ということで、私も常日頃、見逃さないように、と思いながら診療しておりますが、最近の要注意話題でした。

蕁麻疹治療では、今年の3月に抗ヒスタミン薬に治療抵抗性の慢性蕁麻疹に対して適応が通ったIgEモノクローナル抗体である『オマリズマブ』という薬についての講演がありました。ひどい蕁麻疹の方にとって、新しい治療が開けました。ただし、この薬は、ひどい副作用が起こる可能性も高く開業医では処方はできません。私たち開業医にとっては、どのような患者さんをどのタイミングで大きな病院に紹介するか、ということを学ぶことも重要です。

医局の先輩で、聖路加国際病院の元皮膚科部長の衛藤先生の『口唇、口囲に生じる皮膚疾患の診方』もお聴きし、今回も実り多い学会でした。

 

翌日9日は、祝日でしたのでクリニックもお休み。お勉強の後は久しぶりに京都でのんびりしてまいりました♪

1人シャンパンも、幸せな時間

 

 


アトピーと乾癬にも少しずつ春が!

2017.02.16

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今日は、暖かいですね!

庭の梅も咲き、を感じる日になりました。

先日行った、学会で、アトピー性皮膚炎、小児の皮膚病、薬疹、尋常性乾癬のことなど勉強してまいりました。

アトピー性皮膚炎では、今世界中で治験(お薬を世の中に出すためには、まず長期で大規模は実験をするのです)が開始されている、インターロイキン4や13、その他のサイトカインをターゲットとした生物学的製剤の最新の話題や、それらが効果的であることからわかった免疫学的病態、また、それらの効果な薬が効く患者さんを見つけるマーカーの研究の話など、重症アトピーの方の治療のために待ち遠しい情報が多くありました。

また、尋常性乾癬の内服薬として、もうすぐ発売される予定の『オテズラ®錠』についても効果や安全性などの講演を聴いてまいりました。

尋常性乾癬には、昨年、外用薬も新しく2剤出ました。マーデュオックス®と、ドボベット®です。

今までの治療は、これらの外用薬の他、チガソン®という内服薬を処方、また、当院では必要な方には、ターゲット型エキシマレーザーの照射をして治療しておりました

これらの治療でコントロールが難しい重症の患者さんは、病院にご紹介し生物学的製剤の投与を選択していく、という流れでしたが、オテズラ®錠が発売されると、生物学的製剤にいく前にもう一つ開業医でできる選択肢ができることになります。

皮膚病は見た目にわかるものなので、患者さんは、内臓の病気とはまた別の悩みをお持ちです。

医学がもっともっと進歩して多くの病気に悩む患者さんたちにが来ますように!


マイクロボトックス勉強会

2017.02.13

連休の土曜日は、日本皮膚科学会東京支部の学会に参加するため横浜に行き、日曜日の午前まで、保険診療の勉強をしてまいりました。

日曜日の午後は銀座に飛び、久理子先生の美容クリニック銀座コクリコで、マイクロボトックスの開発者であられるDr.Wuをシンガポールよりお迎えしての美容の勉強会に参加してまいりました。

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マイクロボトックスとは、眉間や額、目じりのシワをとるために注射するボツリヌス毒素を、顔または首の広い範囲の皮膚の浅い層に、非常に少量ずつ注射する新しい方法です。

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筋肉の上の方は動かなくしますが、筋肉の下側の動きは止めないため、表情を残してシワを改善することができ、非常にナチュラルに綺麗にします

また、数回の施術で、毛穴の縮小、皮脂の減少、キメの改善などの効果も得られます。

今、最も新しく洗練された美容法です。

当院では、水光注射を使用して、このマイクロボトックスを行っております。

今後は、せっかくDr.Wuに直接、教えて頂けたのですから、手で打つ注射での施術メニューも作っていきたいと思っております。水光注射を使う施術より少しリーズナブルにできると思います。

その他、ヒアルロン酸注入もDr.Wu流を教えて頂き、また、

スキンソリュージョンクリニックの脇田先生が、マイクロボトックスを応用したエックリン汗のう腫の治療を教えてくださいました。

今後、当院に該当する患者さんがいらっしゃいましたら、治療の提案をさせて頂こうと思います。

 

 

 


ニキビ治療薬発表会

2016.12.04

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本日は、六本木までエピデュオゲルの新発売記念講演会に行ってまいりました。

エピデュオゲルについては、先日もブログで説明しましたね。まだ見ていない方は、11/13のブログをご覧ください。

これで、角質ケアができるニキビ治療薬は、ディフェリンゲルベピオゲル、デュアック、そしてエピデュオゲルと4剤がそろいました。

それぞれの特徴をふまえて、ニキビ治療に使っていこうと思います。

ただ、残念ながらニキビ跡になってしまったものは、この保険で処方できるお薬では治りません。

ただ、諦めないで!

とみ皮膚科クリニックでは、ニキビ跡にも対応できるレーザーをそろえています!

ニキビ跡が綺麗になって明るくなった方のお顔を見るのは、とてもうれしいこと!

悩んでいる方は相談してくださいね(^^♪

 


スタッフも一緒に、日本抗加齢美容医療学会に参加してまいりました!

2016.11.28

抗加齢美容学会

昨日、日本抗加齢美容医療学会MBF2016に、私だけではなく、ナース、エステシャンたちも参加して勉強してまいりました。

ナース、エステシャンたちは、脱毛やエレクトロポレーションの講義を受けてきました。

来週月曜日までに、それぞれレポートを書いてきてくれます。

スタッフたちが、どんな勉強をしてきたのか、レポートを読むのが楽しみです♪

(私は、医師向けの講演を聴いておりましたので違う勉強をしておりました。)

 


日本皮膚科学会中部支部学術大会に行ってきました

2016.10.23

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昨日診療後、大阪に行き、本日は朝から学会に参加して参りました。

アトピー、蕁麻疹、感染症の講演から、復習になるお話、新しいお話、いろいろ学ぶことができました。

昔、大学病院や国立病院に勤務していた時に経験した死に至る皮膚感染症は、開業医になってからは経験しておりませんが、忘れてはならない疾患です。もし、そのような患者さんがとみ皮膚科クリニックにいらしたら、見逃さずにすぐに大きな病院に紹介しなくてはいけないこと、あらためて肝に命じました。

また、とみ皮膚科クリニックでは既に行っておりましたが、新しく保険適用になった食物アレルギーの検査項目の話や、現在、治験の段階の重症特発性慢性蕁麻疹(特発性とは、原因不明ということです)に対するオマリズマブ(喘息では保険適応が通っております)という注射薬の話、難しい免疫の話もお聞きできました。

明日からの診察に活かしていきたいと思っております。

その中で、美容からアトピーの方まで、大事なことは保湿と日焼け止め、であるという、とみ皮膚科クリニックに来てくださっている方には、私が繰り返し申し上げていることがやはり重要であることを再確認いたしました(もちろん、それだけでは解決しない皮膚疾患も多くあります)。

保湿と日焼け止めで皮膚のバリア機能を保っていくことが、アトピーや食物アレルギーになることを防ぎますし、また治療していく上でとても大切です。

また、いつも言っていることですが、皮膚症状が悪くなってから一生懸命保湿をしても遅いのです。症状がいい時から保湿をしましょう!悪くなったらお薬を塗りましょう!

アトピーの方は、良くなったように見えてもすぐに薬を塗るのをやめないようにしましょう!

保湿の仕方、特にアトピーの方への保湿の仕方、薬の塗り方は、また別の機会に詳しく書いていこうと思います。

 

 


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