少し暖かくなってきたでしょうか。庭の梅、河津桜も咲いております。
2月は、主人と私にとって大事な人の命の灯が2つ消え、忘れられない月ともなりました。
2月第2週に来院された方々には、ご迷惑をお掛けしてしまった方も多くいらっしゃることと思います。この場をかりてお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。
ですが、多くの方が御理解くださいまして、暖かい言葉も頂戴しております。ありがとうございます。とみ皮膚科クリニックは、これからも変わらず精進して参りますのでどうぞよろしくお願い致します。
ところで、昨年末に購入し、アメリカより来るのを待っておりましたピコウエイというレーザーが、3月始めに当院にやってきます。
このピコウエイというレーザーは静岡県で初導入!
ピコウエイ以外のピコレーザーを合わせても、まだ静岡県内で3番目くらいの導入です。
ピコレーザーって何?っていう方も多いのではないでしょうか。
何がピコ?って、難しい話になってしまうのですが、今までのQスイッチレーザーはレーザーがナノ秒(10億分の1秒)の速さで出ていたのですが、それより短いピコ秒(1兆分の1秒)の速さ、つまり、とにかくとってもとっても短い時間でレーザーがでるということです。
強いパワーをより短い時間でレーザーを肌にあてることで、より安全にしっかりとシミを取っていくことができるのです。
そのため、ピコレーザーで、今までのシミ治療に使われていたQスイッチレーザーでは取りにくかったうすいシミ、また、肝斑にかぶっていたシミも取りやすくなります。また、シミを取った後に出てくる炎症後色素沈着が起こりにくくなります。
肝斑、くすみに対しても、今までのQスイッチレーザーでの肝斑トーニングより、より安全に行えるピコトーニングで治療期間も短くなります。
ホームページにも今後、載せていく予定ですが、Qスイッチレーザーが熱で岩のようなシミを小石に砕いて見えなくしていくのであれば、ピコレーザーは、衝撃波で砂にまで細かくし、しみを見えなくしていきます。
熱ではなく衝撃波によって色素を分解しますので、熱による肌へのダメージ、火傷などの副作用をおさえることができ、お肌にはQスイッチレーザーよりも優しいのです。
特にピコウエイは、パルス幅というものが他のピコレーザーと比べて一番短いため、肌へのダメージ、火傷などの副作用のリスクがより少なくなっています。
また、入れ墨治療でも今までのQスイッチレーザーより、画期的によくなります。
まず、回数が少なくてすむようになります。
また、今まで取りにくかった色つきの入れ墨にも対応できます。
特にピコウエイは、532ナノメートル、785ナノメートル、1064ナノメートルの3波長を選ぶことができるため、全ての色に対応できます。
ということで、入れ墨治療も始めます。
就職先にわからないように、とか、お子さんとプールに行けないなど、ファッションタトゥーを含め入れ墨でお困りの方も多いと思います。
3月4月は、モニター価格も設定しましたのでお気軽にご相談ください。
シミ治療も3月4月は少しお安くしております。
医療機関のホームページは規制が厳しく、キャンペーン等はのせてはいけないことになっていますので、キャンペーン価格などは、クリニックにお尋ねくださいね(#^^#)